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〒811-0212 福岡市東区美和台2丁目31-5
生きていくうえで大切な粘り強さ(ガッツ)を子どものうちから身につけさせたいガッツ倶楽部は「学びのガッツ」と「経験のガッツ」を展開しています。ここでは「学びのガッツ倶楽部」を紹介します。(「経験のガッツ倶楽部」はコチラ)
未就学児/小学生では多少の違いはありますが、ガッツ倶楽部ではどんなことをして、「アッ」と言う間に時間が過ぎるのか、実際のプログラムとタイムスケジュールを見てみましょう。
【登校】
扉を開けると大きな声で「こんにちは!」。ランドセルや荷物を置いたら、お友達が揃うまで、一人ひとりの教具入れに用意されている課題に早速チャレンジです!(個人個人に、実力のチョット上の課題を事前に準備しています)。プリントあり、タングラムあり、折り紙あり、キューブあり、カードありとプログラムは毎回豊富にあります。そうです、ガッツ倶楽部は時間より早めに来てもらっても OK!と言うことです。定刻、全員が揃って「よろしくお願いします!」
【授業本番】
論理力や推理力を鍛える数理パズルや言語系パズルなどペーパーでやるもの、プロジェクターからホワイトボードに映し出される発想力や記憶力を磨くもの、立体キューブ・平面カード・サイコロ・マジックパネルなど手を動かして立体・平面図形の感覚を培うもの、流れてくる音声を聞き取って問題に答えるもの、などなど様々なジャンルの課題に次々とチャレンジです。
※各自で取り組む「自分の実力よりチョット上課題」は、ウ〜ンとうなりながら、頭をひねって書いちゃ消しを繰り返し、ついに答えにたどり着いた時に感じる「アハ!」を味わってもらいたいです。与えられる多種多様の「チョイ難(むず)」良問の、解答への突破口を探し出してこじ開けて、正解という宝をその手でつかみ取る。そんなふうに「苦労」することで、壁を乗り越える力・試行錯誤力、安易に「無理〜」と言わないガッツを身につけます。
その他、科学実験や工作もあります。ええーっ!?なんでナンデ???という不思議現象・実験は子どもの知的好奇心をとても刺激します。「なぜだ?」を自分で解き明かすために、実験のタネ明かしを「あえて」しないこともあります。定番のスライム作りや空気砲、液体の化学反応や気圧による物質変化などなど、様々な実験・工作で脳細胞をビリビリと興奮させたいですね。
授業では「受け身」の時間はありません。能動的にガッツりしっかり頭を使ってもらいます。暗記力ではなく、思考力・創造力(想像力)を育てる中身の濃い時間です。
ヒートアップした頭をリフレッシュ&リセットするために全員あるいは数人で行う「頭脳ゲーム」では、楽しさだけでなく、ルールを守る、我慢する、他人を尊重するといった規範意識、協調性を身につけましょう。
【下校】
今日のカリキュラムが全部終了すると最後のお楽しみ。ワクワクゲーム大会です。ただの遊びじゃありません。運動神経、指先感覚、「勝ちにこだわる」負けん気、そんなものを身につけてもらいます。バスケットにシュートを決める(玉入れ)、的(まと)をめがけてストライク(的当て)、針の耳に糸通し競争、などなどゲームの種類も盛りだくさん。ゲームが終わればにっこり笑顔で先生と目を合わせて「ありがとうございました!」荷物をとって、靴はいて、振り返って正面向いて、大きな声で「さようなら!」。
こう見てみると、親が子どもにつきっきりでやってあげれば家でも出来そうですね。ところが子どもは不思議な生き物で、「お友だちとやる」のと「お母さんとやる」のでは全然違う反応・効果を発揮するのです。
お友だちと同じ空間で何かをやっていると、自分が出来ないことを誰かが上手に出来るという場面に遭遇します。すると「〇〇くん(ちゃん)すごいっ!」と称賛と尊敬の歓声を上げながらも、「僕(私)だって!」という気になるようです。
そう、子どもは「まねしたがりぃ」ですからね。
また、自分と同じく出来なかったはずの誰かの「出来たっ!」の声がすることもあるでしょう。すると、やはりその子への羨望の念と焦燥感・負けん気にメラメラと火がついて、「僕(私)だって!」となるのです。
そうです、子どもは「競争したがりぃ」でもあるのです。
温室育ちよりも他人に揉まれた方が伸びる、といわれるのはこういう理由からなのです。教室に来れば仲間がいる、ライバルがいる、切磋琢磨がある、甘えない、ダラケない、ですからね。
確かに、「みんな違ってみんないい」けど、競争心や負けん気・ガッツがあるのも大切だと思います。それを味わうためにでも、ライバルがいる空間=教室に通う意義があると私は考えますが、みなさんはどうでしょうか? そうそう、競争で流した悔し涙は、挫折感ではなく向上心に直結するものですからご心配なく。子どもは親が思うよりタフですよ。
《1.求めているものが違う》
ガッツ倶楽部は普通の塾ではありません。小学生向けの勉強を教える全国規模の大手お教室でもありません。自主的に勉強する子、知の世界に没頭する子を育てる。言い換えるならば、子どもの知的好奇心・自己解決力・探究心・やりとげるガッツ・好学心・向学心・高学欲という「知の器」を育てる教室です。長年の中学・高校の教職経験から、それが子供の将来を左右する、生きていく力の源泉だと信じているからです。
1枚に数問の問題しか載っていないプリントを時間内に何枚やれたかで、達成感や次へのヤル気を味わわせる方式の、有名お教室もありますが、それは百マス計算と同様、単なる「計算力」=「作業力」=「課題を正確にこなすスピード」を向上させるに過ぎないと考えています。
ガッツ倶楽部が育てたいのは好奇心であり思考力であり喰らいつくガッツです。
3分、5分、10分と考えて、やっと「あっ、そうか!!!」「よっしゃ→⇒っ!!」「わ〜かったぁ、わ〜かった♪」とガッツポーズや小踊りするような、「壁を越える喜び」 「未知という敵をやっつける快感」を味わわせる、考え抜かれた良問を与えます。簡単でも難しすぎてもダメ。少人数制を生かし、あくまで本人の実力のチョット上、つま先立ちでやっと届くくらいの課題提供です。時には解けないままかもしれません。それなら次回またその問題に挑戦すればいい。人に頼らず、自力で解く。そうまで粘らないと育たない力、それこそが思考力やガッツです。世の中(社会)や人生でもそうですよね。問われるのはパソコンやITで代わりが務まる計算力や知識量ではなく、人間にしかできない思考力や問題解決能力、論理展開力です。
《2.教師の関わり方が違う》
指導に当たるのは、教員免状を持って20年近く教壇に立って1000人を越える生徒たちを見続けてきた私一人です。アルバイトは雇いません。偶発的なハプニングへの対応や危機管理は勿論、その子の個性を見極めた指導、ここまでは伸ばしたいという要求レベルの設定など、文字としてマニュアルには書けない、長年の現場経験のみが培う「職人的な勘どころ」が求められる分野にも自信があります。教員免状がなくても"本部"が実施する研修・講習を受講して「先生」と言わせる大手の「お教室」とは違います。
また小学校の先生と違うのは、その子の成長にずっと付き添えると言うことです。進級や進学に合わせて担任が代わってしまう、ということが無いですから。気心が知れて、落ち込んだときの立ち直らせ方から、その子の"ヤル気スイッチ"の場所まで知るようになる。それは継続指導が出来るからこそです。
《3.教室運営の考え方が違う》
利益第一主義の教育機関ではありません。「その子の力を伸ばす。生きていく力をつける。そして幸せになってもらう。」この一点を "絶対に譲れない教育理念"とした場合に、どうして一度に数十名もの生徒を教室に入れて、一人ひとりを大切に見てやれましょうか?
その子の性格、その子の理解度や進み具合、その子の実力のチョット上の課題設定を与えることなど、本当に一人一人に「目をかけ」「声をかけ」「手塩にかけて」いくためには、一度に6〜8名が限度ではないでしょうか?
たくさんの生徒を教室に入れた挙句に、生徒が「先生に放っとかれる」 「質問できない」 「後回しにされる」ような、利益重視の教育機関とは違います。
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